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Challenger and Agent |
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U-Mart組織委員会は、昨年度に引き続き、「第7回創発システムシンポジウム」においてU-Mart実験システムの公開実験 (U-Mart 2001)を開催いたします。 近年、人工市場という研究テーマが経済学者はもちろんのこと、工学者、数理科学者等からも注目を集めています。U-Mart研究会は人工市場を媒体とした、経済学者と工学者の交流の場を提供することを目的として設立されました。 U-Mart組織委員会ではこれまでに、株価指数を取り引きする仮想先物市場シミュレータを開発し、進化経済学会等でのデモンストレーション、また関西−関東−北海道を結んだ遠隔取引実験等を行ってきました。本シミュレータは、参加者がインターネットを介し市場サーバにアクセスするシステムであり、マシンエージェントと人間のトレーダーの混在が可能であるという特色を持ちます。 今回の公開実験では、あらかじめお申し込み頂いた参加者が作成したマシンエージェントによる仮想先物市場のシミュレーションを中心に行います(が、人間のトレーダーの介入も考えています)。当日の実験形態に関してですが、原則として機材は各自持ち込みとし、U-Mart組織委員会が用意した仮想市場サーバに、参加者の皆さんにお持ち頂いたノートパソコン等から各自の開発したマシンエージェントがアクセスするという形をとります。 なお創発システムシンポジウムは合宿形式ですので、参加エージェントの挙動に満足の行かない場合には夜を徹しての開発作業も可能です。 実験の結果および最も優秀な成績をあげたエージェントはU-Mart組織委員会のWebページ等で公開されます。多数の参加者による多様なエージェントにより、従来の仮想市場シミュレーションでは見られないようなリッチな挙動が現れることが期待されます。 ふるってのご参加をお待ちします。 |
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インテック・大山研修センター(富山県上新川郡大山町東黒牧140-1) |
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U-Mart 2001 |
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(1)6月4日より、U-Mart 2001参加申し込みを受け付けます。 u-mart-2001-reg@u-mart.econ.kyoto-u.ac.jp宛に、以下のフォームを利用して申し込んでください。なお、送信メールのSubjectは「U-Mart取引プログラム発表希望」としてください。
(2)U-Mart 2001 実行委員会より申込者へU-Mart開発キットを配布します。
(3)開発キットを使って、サーバーを構築し、エージェントの開発を行っていただきます。 (4)U-Mart 2001当日の実験に参加する人は、7月19日までに、U-Mart 2001への正式参加申し込みおよび創発セミナーへの参加申し込み(申し込み方法)を行ってください。ただし、どうしても本人が創発セミナーに参加出来ない場合には、エージェントのみの参加も可能です。 (5)事前に予備実験を行うため、7月末日までに作成したエージェントのプログラムとエージェントについての紹介・解説レジュメ(A4 1〜2枚程度)を提出して頂きます。 (6)予備実験では、複数の現物価格の計悦に対して予選を行い、U-Mart2001では、そこで勝ち抜いたエージェントらによって決勝戦を行います。さらに優秀なエージェントとヒューマンエージェントとの対戦も予定しております。
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“Shouhatsu Summer School” | ||
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「第7 回創発システムシンポジウム」(主催:計測自動制御学会システム情報部門)においてU-Martの公開実験(U-Mart 2001)を行います。U-Mart 2001では、実際にサーバーを動かして、取引に参加するプログラム(エージェント)での参加を広く募集します。 創発システムシンポジウムは、進化システム・適応学習・群知能・非線型ダイナミクスなど最新の話題を、学術・産業・経済など幅広い観点から、泊り込みで、若手研究者や重鎮の先生方を交え、議論する場として毎年好評を得て開催されているものです。
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